イマジニアは本日（2月8日），「プロ ラリー 2001 日本語版」の発売を4月に予定していることを明らかにした。

　最近ではCMR2こと「コーリン・マクレー ラリー2」（発売：イマジニア）がその完成度の高さもあって大ヒットをとばしたのは記憶に新しい。

　海外で発売されたとき，そのCMR2の影に隠れてしまっていたのが，ほとんど何のプロモーションも行われていなかったのが「PRO RALLY 2001」だ。グラフィックを含めた完成度はCMR2にも勝るとも劣らない出来で，一部においてはCMR2をも凌駕する部分があるだけにタイミングが悪かったとした言いようがない。

　この「プロ ラリー 2001 日本語版」（以下プロラリー）で，まず驚かされるのはコースレイアウトだ。ほとんどすべてのレースゲームはコースの幅が実際よりも広く作られている。CMR2でもそうだが，プロラリーではコースの幅も現実と同様に狭い。しかも断崖絶壁を見ながら走るようなコースでは，操作をミスすれば縁石を越えて遥か眼下の海に落下，なんてこともある。また，砂漠地帯の場合はコースを見失いやすく，ふと気がつくと砂漠の真中を迷走していた，なんてことにもなりかねない。

　プロラリーはそういうった“リアリティ”を追求した，ラリーの本当の緊張感を味わえるゲームといえる。「プロのラリードライバーは命知らずにもほどがある」と実感できるはずだ

　このプロラリーは8,800円でイマジニアより4月に発売予定。ドラゲーファンなら要チェックだ。

[SOFTBANK GAMES]

Made under license from Toyota Motorsport GmbH cUbi Soft Entertainment. Distributed by Imagineer Co., Ltd. under license by Ubi Soft Entertainment S.A.