本日（2月9日），都内の東京ドームホテルにて，第5回「創作キャラコン学生大賞」の表彰式が開催された。

「創作キャラコン学生大賞」は，ナンバースリーが主催し，全国の学生たちが持つ才能の発表の場として設けられたもの。5回目となる今回は，応募総数3580点のうちに海外からも応募があるという国際的なキャラクターコンテストになりつつある。

　表彰式では，まず総括審査委員長で多摩美術大学講師の田中惣二氏が挨拶。「テクニックのレベは予想以上に上がった」と，技術レベルの高さを評価するとともに，「選考はキャラクターそのものの魅力という原点に帰る必要があり，独自性を重視した」と総括した。

　続いて，電脳キャラ部門，びっくりキャラ部門など，発表された全5部門の大賞・優秀賞・入選の表彰式が行われた（写真は電脳キャラ・びっくりキャラの大賞作品）。全国から選ばれた受賞者たちが，次々と壇上に上がり，各賞を受賞。

　また，今回は特別に「韓国2000創作キャラクターコンテスト」の表彰式も同時に行われ，遠方韓国から来日した学生たちも同じように表彰を受けた。

　最後に韓国Kim's LicensingのJOON-YONG KIM氏が「皆さんの国際的な活躍を期待しています」と締め，受賞者の労をねぎらっていた。

　今回受賞した作品は，11日まで文京区の文京シビックセンター1階で展示中。時間は10時から19時まで（最終日は正午まで）で入場料は無料。

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