コナミは,アーケードゲーム機の新作「mocapboxing(モーキャップボクシング)」を3月より発売する。
mocapboxingは,モニタに表示される3Dグラフィックのボクサーと対戦するボクシングシミュレーション。
筐体には,ボクシンググローブ型のインタフェースとプレイヤーの動きや位置をリアルタイムに検出するセンサが付いている。グローブには加速度センサが内蔵されており,パンチを繰り出すスピードによって,それに合ったダメージを相手に与えられる。また,対戦ボクサーのパンチは,プレイヤーが身体全体を動かすことによって避ける。つまり,シャドウボクシングの要領で敵と戦う,文字通りの「体感」ゲームなのだ。
「業務用ゲーム機史上類のないハードな運動量」とのことだから,普段から体を鍛えておかないと全6人の対戦相手に勝利するのは不可能? ゲーム終了後には消費カロリーも数値で表示されるので,ダイエットにも役立つぞ!
コナミでは,mocapboxingを「3DCGスポーツ体感ゲーム」と呼ばれるシリーズの第1弾と位置付け,今後も同様のシステムを利用したスポーツゲームを発売していくという。
このゲームは'01年2月23,24日に幕張メッセで開催されるAOU2001アミューズメント・エキスポに出展される。
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