本日（2月25日），東京ジョイポリスにおいてDreamcast版の対戦格闘「FIGHTING VIPERS 2」（発売中・右下写真）のゲーム大会が開催された。

　この大会はオリンパスプレゼンツとして行われ，優勝者には同社のヘッドマウントディスプレイ“Eye-Trek”とDCソフト5本，ジョイポリスのチケットなど豪華賞品が贈られる。そのため，参加希望者は，会場前に設置されたフリープレイで最後の練習に余念がなかったのだ。

　参加者は名古屋から駆けつけファンをはじめ，みな見るからに強そうな面々。女性も多かった。しかし，日曜ということで，カップルや家族も多くジョイポリスに遊びに来ていたので，参加者の中には小学生の女の子も元気に参加していたぞ。

　まず，4ブロックに分かれてトーナメントが行われたが，専用の攻撃技も繰り出せる“テックガード”の出し合いや，“Super KO”で決着が着くなど，いきなりハイレベルな闘いが繰り広げられてびっくり。結構女性もトーナメントを勝ちあがっていった。前述の女の子もガードや必殺技もバッチリ決めていて，拍手をもらっていた。

　休憩の後，各ブロックを勝ち抜いた4人が，今度はリーグ戦を展開。特別ゲストとして招かれた「FIGHTING VIPERS 2」のアシスタントプロデューサー・村山氏も絶賛するほどの頂上対決となったのだ。

　この熱戦を見守るギャラリーは，4人のうち“だれが勝つか”という投票（トトカルチョみたいの）を行っており，優勝者を当てた人の中から抽選でEye-Trekがもらえるとあって応援にも力が入る，入る。この頃には，会場となったイベントステージは，立ち見が出るほどの盛況ぶりに。

　リーグ戦は，コマンドが複雑な必殺技が乱舞し，パーフェクト勝ちも連続するなど白熱したものとなり，横浜から来たというラクセル使いの彼が優勝。見事賞品をゲットしていった。何でも，決勝リーグに残った人たちは，アーケード版の大会でも顔を合わせるような強豪中の強豪だそうで，ハイレベルバトルも納得。

　村山氏は，「AC版が出てからずいぶん経つが，今回DC版がリリースされたことで，またこういう大会が開催できて嬉しい」と話してくれた。また，FVの大会が開かれることを期待して，みんなもウデを磨いておこうぜ！

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