セガトイズは2月28日，新しい人間型コミュニケーションロボットシリーズを発表した。

　発表されたのは「C-BOT」（3,980円・5月発売），「M-BOT」（1,980円・7月），「W-BOT」（4,980円・7月），「Y-BOT」（3,980円・7月），「ROBO-CHI」（2,980円・7月）。

　特に「C-BOT」（愛称：シーボ）は，腕と首の動きと顔の表情（液晶部の変化で350（！）の表情ができる）により，喜怒哀楽の感情表現が可能な自律型ロボット。C-botの中にあるバイオリズムの変化やユーザーの接し方でC-BOTの感情に変化が表れるという。

　また，頭部タクトスイッチを触れることで，感情に応じたアクションをするほか，沢山触ることで，460の文章と800の単語を組わせて40万パターン以上のセリフで独り言を話す。ときにはユーザーに対して質問をするといった，コミュニケーションも図ってくるようだ。サウンドセンサーやライトセンサーも搭載し，音や光に対してのアクションも行う。

　さらに，携帯電話やPHSを接続することで，あらかじめ入力しておいたメッセージ文章と感情表現をほかのC-botに送れるほか，サーバからデータをダウンロード。C-botが時事に関する新しいメッセージを話してくれるというサービスも予定されている模様。

　ほかにも2体のC-botをケーブルで接続すると，ロボット同士の文字会話を見ることもできるなど，この価格で機能満載。この春，要注目の新ロボットが登場する！ セガトイズでは，「プーチ」同様，タイガーエレクトロニクスとの独占販売提携を行いワールドワイドな販売を展開していく意向だ。

　詳細はセガトイズのHPを参照のこと。

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