ISAOは,3月15日より,関連会社のドリームコールと共同で,インターネット電話サービス事業「DreamCall(ドリームコール)」をスタートする。
「DreamCall」は,パソコンから国内一般電話であれば一律5円/30秒,パソコンから携帯電話(含むPHS)であれば,一律10円/30秒で電話がかけられるPC to Phoneのインターネット電話サービス。つまり,市内通話だと普通の電話よりも割高になってしまうが,遠距離になればなるほど得をするわけだ。また,海外についても主要30カ国については10円/30秒で通話ができる。決済は「ドリームコールカード」と呼ばれる,仮想のプリペイドカードを買う方式で行う。
さらに,DreamCall専用ソフトをインストール済みのパソコン同士なら,通話料無料(プロバイダー接続料とアクセスポイントまでの電話料金は必要)でPC to PCの通話が可能な「Ch@bCall(チャブコール)」サービスも合わせて提供する。
これらのサービスはISAOのインターネットプロバイダーであるisao.netの会員以外でも利用できる。
DreamCallおよびCh@bCallのサービスを利用するためには,ISAOの公式ウェブサイトから「DreamPassPort for PC ver.2.11」をダウンロード,インストールし,利用登録をする必要がある。この際,登録料や月額利用料は不要。
また,ドリームコールでは,'01年上半期をめどに,DreamCallのDreamcast対応版をリリースする予定という。同社はこのサービスで'01年度に1億円の売り上げを見込んでいる。
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