本日（3月29日）付日経新聞に，センセーショナルな広告が掲載されて，関係者を驚愕させている。

　何と！セガとナムコが共同で，プレイステーション2の見開き広告を出しているのだ！　紙面の半分にいる“バーチャ”のアキラが「十年早いんだよ！」とセガのPS2参入をPRすれば，もう半分の“鉄拳”の風間仁が「一年遅いんだよ！」との台詞。

　この共同広告，単に広告費削減のための折半というわけでもあるまい。

　昨年，2D対戦格闘を代表するほかの2つのメーカーが，企業の壁を超え，両社のキャラが登場するゲームを出して大ヒットとなった。

　3D対戦格闘の双璧（というよりゲームメーカーを代表する2社）が手を組んで，共同でゲームを制作するという夢を見てもいいはずだ。

　果たしてこの広告の真意は？

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