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シナリオ陣の血と汗が染み込んだサウンドノベル「サラ」
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本日行われたカプコンの発表会では,プレイステーション&Dreamcast用「バウンティハンター サラ ホーリーマウンテンの帝王」(5月24日発売,5,800円)のスタッフも壇上に。
「バウンティハンター サラ」は,西暦2060年が舞台。限りなく危険でハードな依頼をこなす“バウンティハンター”である「サラ」と,最大の犯罪者「レナード・ガルシア」を描いた“アクションサウンドノベル”になっている。
発表会には,鈴木やすゆき氏,シナリオ担当で「うる星やつら」などで知られる曽田博久氏,「鬼武者」の吉田伸氏,「太陽に吠えろ」の杉村昇氏,「西部警察」の宮下準一氏,伊藤光司氏,「西部警察III」でも活躍中の演出・辻理氏といった面々が登場。さらに主人公のサラも現れ,会場を盛り上げていた。
注目のシナリオは,「書いたシナリオはずいぶんボツりました(笑)」(鈴木氏),「007みたいなシナリオも書いたのですが,だめだった」(宮下氏)と,一流作家でもかなり苦労していたようだ。
また「“ゲーム”ということを意識して制作した」(伊藤氏)という演出は,「映画的手法を使って」(辻氏)作りこまれているとのことなので,こちらも楽しみ。
スタッフらは,「作家たちの本当の(!)汗と血の結晶が染み込んだ,かなり知的なゲームです。何度でも遊べるのでぜひ手にとって,遊んでください!」とコメントしていたぞ。
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