テクモは,平成13年度3月期の通期業績予想を下方修正した。
修正後の数値は売上高88億9,000万円,経常利益10億3,600万円,当期純利益で5億7,500万円(すべて単体・9月発表時点で売上106億5,500万円,経常利益14億6,100万円,当期純利益8億3,900万円)。
今回の下方修正の要因として,同社では11月発売のPS2ソフト「UNiSON」の売上不振に伴い,開発費を当期で全額償却したこと,PS2ハードの出荷の遅れにあわせてPS2「モンスターファーム」の計画出荷数を減らしたことなど挙げている。
またテクモは,PS2「DOA2 HARD・CORE」の売上が実績を大きく伸ばすと同時に,現在もリピートを続けていることも明らかにしている。
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