セガによるDreamcastイベント「GameJam」の最後を飾ったのは，クリエイター勢揃いによるグランドフィナーレ。

　司会は「サクラ大戦」などで，セガ作品に深く関わっている声優・横山智佐さんが担当。後ろには，会場を盛り上げてくれたコンパニオンのお姉さんたちが集合し，ステージが一気に華やかになった。

　横山さんの紹介で，本日のイベントステージを務めてきた大場規勝氏，鈴木裕氏，中裕司氏，そしてレッドの広井王子氏が再登場。この4人が並ぶ姿はさすがに壮観で，かつ珍しい。みなさん「Dreamcastは素晴らしいプラットフォーム。今後もソフトを開発していきたい」と口をそろえていた。クリエイター陣のDCへの愛着を感じたぞ。

　大場氏は「サクラが人気となって嬉しい。今後もビッグタイトルがたくさん出るDCに期待してほしい」と話し，中氏も21世紀のネットゲームの飛躍を期待するとコメント。広井氏も，セガのトップクリエイターたちとようやく並ぶことができたと嬉しそうだった。

　このファイナルステージを見ているユーザーは，ほとんど身動きできない状態（横山さんも“酸欠にならないで”と心配するほどだったのだ）。ここまで，ユーザーに愛されているDC。今日も5200人の来場者を集めたという。「今回のイベントでは，みなさん（来場者）から元気を分けてもらった」と，鈴木裕氏がユーザーのアツさに感激したように，セガファンはDC同様に元気でした。

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