ネクステックは,汎用ネットワークミドルウウェアライブラリ「NEX-OGAL」を開発したことを明らかにした。
リリースによれば,「NEX-OGAL」は,他人数参加型ネットアプリ開発における,通信やサーバプログラム部分をライブラリ化して提供されるミドルウェアで,サターンやWindows版などで人気のネットゲーム「ダークアイズ」のノウハウが反映されているという。
従来のSDKでは難しかった,サーバ負荷やデータ通信量の軽減,サーバへの一極集中の回避といった効率化を目指して開発されている。そのため,開発者はネットワークプログラミングの詳しい知識がなくとも簡単にサーバ ― クライアント型ネットアプリを開発することが可能だ。
この製品化第一弾は,6月発売予定のセガトイズとネクステックが共同開発した子ども向けオンラインテーマパーク「PICO-TOWN」となる予定。ネクステックは,ほかにもアトラスをはじめとして,同ミドルウェアと導入したタイトルを順次発表していくとしている。
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