カプコンは，平成13年度通期業績を発表，連結で売上高490億8,200万円，経常利益80億2,200万円，純利益60億700万円となったことを明らかにした（前期は売上515億7,400万円，経常利益87億4,100万円，純利益97億円）。

　リリースによれば，業務用「CAPCOM VS. SNK」やミリオンセラーを達成したPS2「鬼武者」が健闘。また携帯電話用充電器「チャーボ」が予想を上回る売上を達成したが，業務用の「燃えろ！ジャスティス学園」「パワーストーン2」，そのほかのソフトが全般的に伸び悩み，今回の減益決算につながったとしている。

　同社では次期の見通しとして，連結売上600億円，同経常利益100億円，同純利益で60億円を見込んでいる。

連結経営成績（単位・百万円）

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 平成13年3月期 49,082 7,155 8,022 6,007 平成12年3月期 51,574 9,061 8,741 9,700

単体経営成績（単位・百万円）

売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 平成13年3月期 37,488 3,601 4,260 2,749 平成12年3月期 36,896 4,749 4,590 4,236

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