5月17日，都内のスタジオで，この夏公開予定の映画「劇場版ポケットモンスター　セレビィ時を越えた遭遇（であい）」のゲスト陣によるアフレコが行われた。

　今回，声優に初チャレンジしたのは森の青年“ホワイト”役の藤井隆氏，森の番人の少女“ミク”役の鈴木杏さん。そして，久々の声優チャレンジとなったのはロケット団幹部“仮面のビシャス”を演じた佐野史郎氏。

　初チャレンジ組の1人である藤井氏は，ムサシ（ロケット団の幹部・声／林原めぐみ）と友だちで，前日に特訓を受けてのチャレンジ。そして鈴木杏さんは「まわりの方に，声だけの演技ではこうした方がよくセリフが通るよ，とかいろいろ教えてもらって勉強になりました」と明るくコメントしてくれた。動きで言葉を補えない，声だけの演技というのはなかなか難しかったようだが，2人とも初挑戦とは思えない出来栄えだったぞ。

　一方の佐野氏，「先輩として努力します」と照れながらのチャレンジとなったが，実際は“悪役”ぶりを遺憾なく発揮する声優ぶりを見せていたぞ。

　劇場での公開は7月7日を予定。完成した「セレビィ」が今から楽しみだね！

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