アスキーは，アットホームジャパン（@NetHome），ニフティ(Nifty)，日本電気(BIGLOBE)，有線ブロードネットワークス（BROAD-GATE01）の4社と提携し，「enban.net」のサービスを5月25日より提供することを発表した。

「enban.net」は，エンターテインメントに特化したブロードバンド対応のコンテンツ配信サイト。主なチャンネルとして最大20MバイトのWindows用ゲームを毎日配信する「週刊ゲームス」，声優をクローズアップする「声優チャンネル」，人気作家を採用した「マンガチャンネル」などが用意されている。

　本日（5月24日）に都内で開催された発表会には，アスキー社長の鈴木憲一氏，同社デジタルコンテンツパブリッシング事業部長の山川真太朗氏，同社webコンテンツ編集長の上京陽一氏らが出席。

　会見の中で，鈴木氏は「enban.netでは，今までアスキーが出版やゲームの分野で蓄積したコンテンツを使用して，幅広いビジネス展開を図っていきたい」と意欲を覗かせていた。

　今回発表されたサービスは，@NetHome，@nifty，BROAD-GATEで会員向けに無料配信，BIGROBEでは一般向けに500円／月で有料配信される。

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