ブロッコリー,ベイブレード&カードに今後も注力

2001年9月26日

　ブロッコリーは，都内において戦略発表会を開催した。

　同社・代表取締役社長の木谷高明氏らによれば，人気玩具“ベイブレード”（ベーゴマのような玩具）へさらに注力していくことを発表。アニメやコミックでも人気のこの玩具を素材に，さまざまな展開を予定しているという。

　同社では，ゲームボーイアドバンス用に“ベイブレード”のソフトを開発中。これは今夏リリースされたGB用「爆転シュート ベイブレード」の続編となる。プラットフォームがGBAへとなったことで，大幅なクオリティアップが図られるとのことだが，詳細はTGSなどで明らかにされるようだ。

　さらに同社の看板コンテンツ「デ・ジ・キャラット」に関しても展開が発表されている。12月に公開予定の劇場版など，今後も話題に事欠かない。

　また，人気カードゲーム「アクエリアンエイジ」の最新作「夢幻の天秤宮」が10月25日にリリースされ，2002年1月にイベントも開催予定だという。同社では地方でもカードゲームのイベントを頻繁に開催中だ。「こうしたイベントなどにより，カードゲームの人気メーカーの位置を確保したい」（木谷社長）と，今後もカードゲームへの注力を改めて宣言した。

[SOFTBANK GAMES]