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劇場版「サクラ」,東京でXmasの舞台挨拶
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2001年12月24日 |
現在好評公開中の劇場用アニメーション作品「サクラ大戦 活動写真」の舞台挨拶が，本日（12月24日）新宿東映パラスで行われた。
この「クリスマス舞台挨拶」に登壇したのは，さくら役の横山智佐さん，マリア役・高乃麗さん，アイリスの西原久美子さん，カンナ役の田中真弓さん，レニ役・伊倉一恵さん，そして原作の広井王子氏。
この豪華面々をひと目見ようと，会場は立ち見も含めてぎっしり満員。挨拶は映画の上映後ということもあって，登壇した面々もいろいろ“ネタバレ”の話ができてよかったみたい。
広井氏は，「チャンバラのような娯楽映画を創りたかった。それだけでなく，映画の大スクリーンに映えるクオリティが必要で，特にゲーム版2Dと3Dの融合の技術を反映させた」とコメント。
まだ映画を見ていない人のために詳細は避けるが，キャストの方も見所などを紹介。「大和撫子のさくらが見られるシーンをお楽しみに。デュエットの歌は，さくらとして初めて下のパートを担当して新鮮だった」と，横山さんが振り返れば，「田中公平先生のサウンドが素晴らしい。空気感まで実感できます」（高乃さん），「出撃シーンの迫力はスゴい」（西原さん）と，出演者の人も映画のクオリティの高さに驚いているようだった。
“引退”が発表されているすみれのモノマネでコメントして笑いをとっていたカンナ役の田中さんは，現在猛稽古中の新春歌謡ショウのPRも。「ずっとすみれとコンビだったので（引退は）寂しい」とポツリ。だからこそ，映画や新春歌謡ショウで（すみれの姿を）心に刻み込むんで欲しいとのこと。また，今日が誕生日に設定されているレニの伊倉さんには，会場から「誕生日おめでとう」の声があちこちからかかる。「まだ映画を見ていない」という伊倉さん，「だってアフレコのときは絵が完成してなかったんだもん」と話し，広井氏は苦笑い。
集まったファンから「面白かった」と，壇上の面々に声がかかっていた今回の劇場版。まだ見ていない人は，舞台挨拶でコメントされた見所を楽しみに，劇場に足を運ぼう！
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