YS-11など5機種を操作!「銀翼」がパワーアップ

2002年5月27日

　システムソフト・アルファーは6月27日，Windows用エアラインフライトシミュレータ「銀翼アドバンス」を発売する。

「銀翼アドバンス」は，昨年アクアシステムから販売された「GIN-YOKU -銀翼-」に対して，アドオンデータの追加とシステム強化を図りリニューアルした新製品。

　従来のB777-200に，B747-400（ジャンボ），MD11，A320，YS-11の4機種が追加され，5機種が操縦できることに。特に，NHKの人気番組・プロジェクトXでも取り上げられ，ユーザーからのリクエストの声も高かったYS-11の追加は注目される。新たにデザインしたオリジナル仮想航空会社の機体カラーも採用されるという。

　また，「アドバンス」は，オートパイロットパネルの実装もポイント。従来版のオートパイロットは，ワンボタンのクイック設定的なもののみだったが，実機のようにパネル上の主要スイッチとボリュームが操作できる臨場感あふれるタイプを追加実装。ファンにはたまらない新機能となりそう。

　ほかにも，リプレイ機能の追加，マウスでの視点移動，描画範囲の拡張などに予定されるなど，多彩な新機能が嬉しい。

　日本全土を衛星写真と数値化された精密な高度データによりリアルに再現。また，時間にあわせて変化する景色と，起動ごとに不規則な雲を発生する新システムが作り出すよりリアルな空がキミを待つ。

　価格は8,800円。

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画面は開発途中のものです