マルチタームのネットゲーム通信ライブラリにPS2版

2002年9月18日

　マルチタームは9月18日，PS2向けネットワークゲーム用通信ライブラリ「MassplayerSystem」の供給を開始した。

「MassplayerSystem」は，独自の技術により，大量のデータ処理の高速化と最適なサーバ処理分散を実現した，マッシブマルチプレイヤー型ネットワークゲームタイトル用通信ライブラリ。ゲーム開発者は，煩雑なネットワークプログラミングを意識せずに，ネットゲームタイトルの開発が行えるという。

　同社では，これまでPC，およびGC向けの「MassplayerSystem」を提供しており，このライブラリを採用したタイトルに「首都高バトルオンライン」（元気），「ChaseChase」（エニックス）などがある。

　今回の「MPS for PlayStation2」はまだβリリースの段階だが，既に一部ゲームソフトメーカーに提供されており，製品版は11月にリリースが予定されている。

[SOFTBANK GAMES]