実写で登場「恐怖新聞 平成版」がこの夏復活！

2003年4月25日

　コナミは，プレイステーション2用「恐怖新聞【平成版】怪奇！心霊ファイル」を8月に発売する。価格は6,800円。

　この「恐怖新聞【平成版】怪奇！心霊ファイル」は，毎夜運ばれてくる新聞――未来に起きる不幸な出来事が書かれた「恐怖新聞」を読むと，100日ずつ命が縮んでいく……という漫画「恐怖新聞」をベースにしたアクティブホラーADV。シナリオはもちろん，漫画原作者のつのだ先生が監修を行っている。

　主人公は，石堂高校に通う高校生。ある夜のこと，なかなか寝付くことができなかった主人公は，真夜中過ぎに「しんぶ〜ん！」という声を聴く。不思議に思ったその瞬間，「ポルターガイスト」の名乗る霊体が現れ，この新聞は「恐怖新聞」という名だということ，新聞には未来に起こる不幸な出来事が書かれていること，そして1日読むごとに命が100日ずつ縮むことを告げて去っていった……。

　次の日，主人公は「恐怖新聞」に書かれていたことが現実となっていることを知る。先生が，同級生が，次々と無惨な死を遂げてく。果たして主人公は，「恐怖新聞」の運命から逃れることができるのだろうか？

　ゲームの目的となるのは，次々と起こる霊的事件を解決すること。立体化され，闇に包まれた実写マップを懐中電灯一つで探索し，解決に必要なヒントを探し出すことになる。もちろんマップ内の至るところに霊が存在し，プレイヤーを待ち受ける。

　また「恐怖新聞【平成版】怪奇！心霊ファイル」では，コントローラ2ポートにDUALSHOCK2のコントローラを接続，同梱予定の「守護霊シート」の上に置くことにより，守護霊が降霊することも判明！ 守護霊と一緒にプレイすることで重要なアドバイスをくれるというが……あとは遊んでみてのお楽しみだ。

　さらにゲーム中には，つのだ先生秘蔵の心霊写真コレクションも登場。すべての物語を体験すると，究極の心霊写真コレクションが完成するぞ。

　同ソフトのプロデューサーも制作中に「3回ほど事故に合った」（実話らしい）という「恐怖新聞【平成版】怪奇！心霊ファイル」。恐怖の発売まであと少し……白のページへ連れ去られないよう，ご注意のほどを……。

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