ライターに「ピクミン」著作権侵害で男性逮捕

2003年5月14日

　コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）によれば，群馬県警生活環境課と境署，高崎署は，任天堂のゲーム「ピクミン」のキャラクターを使用したライターを作成，販売していた会社員男性2名を逮捕した。著作権法違反の疑い。

　逮捕されたのは，群馬県の玩具卸売会社の役員A（51）と，印刷会社従業員B（30）。AとBは，「ピクミン」のマニュアルやパッケージに記載されたイラスト10種を無断でオイルライターに複製し，平成14年1月下旬ごろから東京都内の玩具卸売販売業者に販売を行っていた。

　またAは，会社のHPやダイレクトメールでも受注を行い，逮捕されるまでに600個の商品を販売，約13万円を売り上げていた。

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