CSK・セガグループのイサオは12月8日、60/秒フレームでの対戦を可能とする高速ネットワークゲームサーバシステムを構築したと発表した。このシステムの初動ゲームはDreamcastの「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」となる。
この新システムは,インターネットの1/4〜1/3にレイテンシーを抑えることにより,プレイヤーに遅延を感じさせることなく60フレーム/秒対戦を実現することができるという。
さらに同システムは,5000人以上の同時接続が可能だという。ネットワークゲーム用システムとしては最大規模ともいえる,この回線数で,快適にネットゲームをプレイできるはずだ。
通話料金は国内一律で9円/分(昼間は10円/分)。プレイヤーの在住地域による通話料金の不公平をなくしている。さらに登録も一切不要だ。
このシステムを利用することで,DC用3Dロボット対戦「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」(12月9日発売・セガ)では,トーナメント戦・リーグ戦・チーム戦をリアルタイムで行えるようになった。さらに,新サーバシステムの高性能により,他人のプレイを観戦する観戦機能も,対戦者の通信スピードに影響を与えることなく実現するという。
[SOFTBANK GAMES]
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