コナミは,携帯電話関連事業を拡大すると発表した。
同社は,現在NTTドコモのiモード向けにゲームコンテンツの配信を行っているが,これに加えて「J-sky web」(J-PHONE),「EZアクセス」(IDO),「EZ-web」(DDI-セルラー)にも,サービスを拡大していく。
携帯電話へのゲームコンテンツ配信サービスは「コナミネット」という名称で,「iモード」向けの1月4日からの本格稼動に続き,「J-sky web」向けに2月,「EZアクセス」「EZ-web」向けに4月から開始する。
また,同社はグループ会社内に「A・A(アプリケーション&アクセサリー)企画室」を新設して携帯電話を中心とするモバイル端末の専用周辺機器開発事業をスタートさせ,モバイル各社と共同でコンテンツのエンターテインメント性を拡張する専用機器を開発する。
コナミでは,現在「iモード」にテスト配信中の「ときめきメモリアルi」が,好調にアクセス数を伸ばす状況を受け,今後は主力コンテンツであるスポーツ系・音楽系ゲームを携帯電話向けにアレンジしたタイトルと,オリジナルタイトルを合わせて,2000年度内に各社に5コンテンツを同時配信し,トータル利用者数年間300万人程度の獲得を目指す。
[SOFTBANK GAMES]
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