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NEWS 1999年12月28日 更新

icon 親子で楽しめる「20世紀おもちゃ博物館展」
限定玩具目当てで開場前に500人が列

 本日(12月28日)から,東京・日本橋 三越において玩具の展示会「20世紀おもちゃ博物館展」が開催されている。主催は日本玩具文化財団。三越での開催は2000年1月9日まで(1月1日〜2日は休み)。

「20世紀おもちゃ博物館展」は,「おもちゃ・遊びの世界からみた20世紀」をテーマに,時代を映し,生活文化財としてのおもちゃの魅力などを伝えることを目的に開催されている。

 開催初日である今日は,会場限定のブリキのオモチャや復刻版「サイボーグ1号」,さらに限定のチョロQなどが販売されるとあって,10時のオープン前に500人以上が長い列を作った。いつもと違うのは,いわゆる「コア層」だけでなく,家族連れなども限定玩具をゲットしようと並んでいたこと。

 展示のほうは,明治時代から最新ゲーム機やAIBOまでの各時代のおもちゃを紹介する「おもちゃ100年の歴史」に注目。

 羽子板やかるたに始まり,鉄不足だった戦時中の紙や木のおもちゃ,復興時代のブリキ・セルロイド玩具,ソフビ人形,ヒーローの「超合金」,さらに最新の電子玩具と,それぞれ時代背景を反映したおもちゃを見ているだけで時間を忘れることうけあいだ。

 年配の方や,子どもを連れて来た親のほうが「懐かしい」「これ持ってた」と声をあげて楽しんでいたようだった。「仮面ライダー」の変身ベルト,「たいやきくん」のオモチャ,タカラの「生き残りゲーム」(ボードゲーム)なども人気。「リカちゃん」のコーナー(製作過程も紹介されている!)では,お母さんと娘さんが楽しそうに,それぞれの思い出を語っていたのが印象的だった。

 取材時,特にウケていたのが,「TVゲーム」(パドルのアレだ)や光線銃など,20年前の玩具のCMが流されていたビデオ。食い入るように見ていた来場者がたくさんいたぞ。

 ゲームコーナーでは,ファミコンやメガドライブなど歴代ゲーム機が並び,任天堂の「ゲーム&ウオッチ」なども展示されていた。

 ほかにも著名人が子どものころに遊んだおもちゃとの思い出が書かれたパネルや,着せ替え人形,乗り物玩具のコーナー,レア玩具など充実した展示が楽しい。お正月休みは親子で日本橋に出かけてみませんか?

 入場料は一般・大学生が600円,中高生が400円,小学生以下は無料。

[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]

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