1998年4月20日

「せがた三四郎」をゲストに迎えた

第14回サターンフェスタは大盛況


 東京ジョイポリスで4月19日に開催された「第14回サターンフェスタ」は,ゲストに「せがた三四郎」こと藤岡弘氏を迎えて大盛況だった。

 子どもたちとの握手会で,子どもたちを抱き上げるサービス精神旺盛のところを見せた藤岡氏は,続いてジョイポリスの中心に設置された舞台に登場。

 藤岡氏は司会とともに,セガがイチオシの「サクラ大戦2 〜君,死にたもうことなかれ〜」を紹介。声優さんと競演した話題のCFを,「収録が楽しかった。子どもの頃に戻った新鮮な気持ちで,楽しくて仕方ない」と終始笑顔を絶やさずに振り返った。

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セガ・エンタープライゼス
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 藤岡氏自身が選んだという「せがた三四郎CFベスト5」も発表された。藤岡氏の一番のお気に入りは,巨大サターンを背負い,巨大なサターンパッドに拳を連打する「せがたの原点」ともいうべきあの作品。また,第2位に選んだ「ソロ・クライシス」CMの頭突きで積まれた瓦を割るシーンでは,スタッフがOKを出したものの,藤岡氏自らが「もっと上手くできるはずだ」と数度やり直しした,という撮影秘話も明らかにされた。

 そして「危険だからみんなはマネしてはいけないよ」と藤岡氏。このひと言を聞いたとき,思わず涙ぐんでしまった。これこそ25年前「仮面ライダー」の次回予告のときに,藤岡氏が毎週言っていたセリフそのものなのだ。周りの報道関係者も,何重にも膨れ上がった一般来場者も,僕よりも5歳以上若い人ばかり。20年以上,子どもたちを支えてきたこのひと言の重さを知る人が少なかったのは残念。


「新しい学校で友だちを作るには?」などといった来場者の質問にも答え,「人生たかが100年,恐れずに行動しよう。挫折・失敗も人生の糧だ」とアツく語った。最後に「弱いものをいたわる心が大切なのだ」と繰り返して去っていった。

 藤岡氏,いや「せがた三四郎」の言葉に頷いている小さな子どもを見て,「ああ,何年経っても藤岡さんは僕らのヒーローなのだな」と痛感した。この子どものお父さんも,25年前藤岡さんの言葉にこうして頷いていたのかも知れない。

 また,別会場で行われた「サクラ大戦2」の体験コーナーも大盛況で,体験ユーザーに「サクラ」のポスターやソニックの小型電卓などがプレゼントされた。「サクラ」人気と「せがた」効果も手伝って,過去13回よりも多くのユーザーを集めたという。次回は「ワールドカップ」絡みのイベントとなりそう。

[ITmedia]


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