1999年1月29日
カノープスは1月29日,グラフィックアクセラレータボード「SPECTRA 3200R2」「SPECTRA 3200R2 PCI 」を2月中旬に発売すると発表した。 「SPECTRAシリーズ」は,アクセラレータチップにnVIDIAの「RIVA TNT」を採用。同社独自のハードウェア設計とディスプレイドライバ技術による高性能により,ユーザーの評価が高いグラフィックボード。ゲーマーにもお馴染みの製品だ。カノープスによれば,同社がこれまでに発売したグラフィックアクセラレータボードの中で最も多い出荷数を記録するほどの人気だという。 今回発表されたモデルは,ディスプレイドライバの性能をさらに向上したほか,ユーザーの声を基に作成したユーティリティソフトとバンドルする3Dゲームも一新している。「そろそろRIVA TNT搭載ボードが欲しい」と考えているユーザーには朗報なのだ。
さらに,表示モードに1280×960ピクセルが追加され,デジカメの画像ファイルをそのままレタッチするのも快適となっているなど,ユーザーニーズに応えた改良が嬉しい。 バンドルソフトはカプコンの「BIO HAZARDR 2」となる。体験版などではなく,4通りのシナリオやアナザーシナリオもバッチリ楽しめるフルバージョンだ。2月19日に発売されるパッケージ版(5,800円)をいち早くプレイできることになる。最高の3D環境で「バイオ2」の恐怖を体験すべし。 価格はAGP対応の「SPECTRA 3200R2」,PCI対応の「SPECTRA 3200R2 PCI」ともに16Mバイトを搭載し,2万9,800円。 [原 毅彦,ITmedia] (C) 1996-1999 Canopus Co., Ltd. All rights reserved. |
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