1999年2月18日

ガントレットで波に乗る

アタリ・ミッドウェイの新作群

「ガントレット・レジェンド」(日本ではエス・エヌ・ケイから発売)が大ヒットし,日本のゲーマーに復活を示したアタリゲームズとその親会社のミッドウェイゲーム。今年も海外ゲーム会社としてはAOUで唯一のブース展示をしているぞ。また,日本で発売の決まった数タイトルはSNKブースでも展示中だ。

 その中でも,目にとまった数タイトルを紹介しよう。ちなみにSNK自社タイトルの出展はハイパーネオジオ64の「餓狼伝説Wild Ambition」のみ。

「エリア51サイト4」(アタリ・発売元SNK)は日本でもヒットした「エリア51」の続編。ネバダ州の例の場所に潜むエイリアンを撃破するゲームだが,練習ステージとして18のミニゲーム(ガンバァールみたいな感じ)をクリアしないと実戦へは進めない。ちなみにミニゲームの中にはそのシチュエーションに涙するものも存在するぞ!

「NBA Showtime -NBA on NBC-」(ミッドウェイ)は3Dの2on2バスケットボールゲーム。もち,選手は実名だ。さらに今回はアメリカの三大ネットワークの1つ,NBCの協力を得て,テレビ中継に限りなく近付いている。もちろん,ミッドウェイのスポーツゲームに必ず隠されているお遊び要素は今回も健在だ。

「War:Final Assault」(アタリ)はいわゆるQuakeタイプの3Dシューティングだ。4人の戦士を操って悪の将軍を倒すストーリーモードに挑むか,ライバルを倒していくデスマッチモードをプレイできる。最大4人までの通信対戦が可能。プレイヤーの記録は「ガントレット・レジェンド」同様に基板内にセーブされる。

 ほかにも世界の名所を舞台にしたバイクレースゲーム「Road Burners」(アタリ),近未来を舞台にしたボートレースゲーム「Hydro Thunder」(ミッドウェイ),エイリアンの侵略から世界を救う3Dガンシューティング「Invasion」(ミッドウェイ),スパニッシュテイストあふれる対戦型ピザ配達レースゲーム「ラジカルバイカーズ」(ガエルコ/アタリ・発売元SNK)などが会場でプレイできる。洋ゲーだからと敬遠せずに一度は遊んでみよう!

(おまけ:タイトーブースでは新世代のピンボール"Pinball 2000"第一弾ゲーム Revenge >from Mars"が展示されている。ピンボールとCG映像の融合は必見だぞ!)

[ITmedia]


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