1999年2月18日

隣のブースに負けてられない!

ナムコの音ゲー2作

 コナミのビーマニシリーズも熱いが,AOUでその隣にブースを構えたナムコが他社と手を組んで送る2つの音ゲーも熱いぞ。

 まず1つ目はアトラスの「バスト・ア・ムーブ」。プレイステーションで大ヒットした元祖ダンス対戦ゲームのアーケード移植版で,PS版同様の対戦方式(もちろん乱入機能も追加された)。

 4拍のうち,3拍目までに矢印で指示された方向ボタンを叩き(叩くタイミングは問わない),最後の4拍目にタイミングを合わせて音符ボタンを押すという単純なものだ。ただし,連続で成功させることにより,入力する方向ボタンの数は多くなるぞ。また,矢印は上下左右の4方向が出るが,ボタンは上左右の3つだけ。下矢印の指示は足元のペダルを踏んで入力する。

 PS版との違いは,一定回数入力ミスをすると曲の途中でもゲームオーバーになることや,キャラ性能の追加,日本語曲・英語曲の選択機能など。アーケードの大型きょう体になって派手さもノリノリ度も大幅アップだ!

 もう1はプロデュースの「パカパカパッション2」。前作はシステム12でリリースされ,お手ごろなプレイ料金と楽しい曲(元ナムコ・現アリカのJ99氏提供の楽曲あり!)でコアなファンが多いことで有名だ。プロデュースのホームページではパカパカのファンからの楽しいお便りやイラストが掲載されているので必見だ。

 基本的には対戦型セッションバトルゲームで,プレイヤーは4つのパートのうち,どれか1つを選択。ゲージに合わせてタイミング良くボタンを叩くと相手にダメージを与えたり,ダメージを回復させることが出来,相手に一定数のダメージを与えると勝ちになる。

 前作ではダメージ表示がお立ち台方式になっていたのだが,本作ではゲージ方式に変更。そのため,多彩なカメラアングルでキャラクターを見ることが出来るぞ。

 さらに,2Pモードでは協力プレイが可能になり,彼女(いや,男でも構わないんだけどさ)と一緒に楽しくプレイしたり,ダブルプレイもできるようになった。これも市場投入が楽しみなタイトルだ。

[ITmedia]


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