1999年3月3日
インテルは3月2日,都内のホテルで新CPU「Pentium III」を正式に発表した。米国では2月26日に正式に発表となっていた。2日から,450MHz版と500MHz版の量産出荷が開始されたほか,第2四半期には550MHz版の量産出荷も計画されている。
その発表会では,各ソフトウェアメーカーがPentium IIIの高性能を利用できるソフト群をデモする場も設置された。各種ビジネスアプリケーションと並んで,この会場ではいくつかのWindowsゲームの新作を見ることもできたぞ。 セガPCでは,Dreamcastでも人気の3Dレーシング,Win版「セガラリー2」をデモ。Dreamcast版のフィーチャーをベースに,空の変化(昼から夕方など)に伴う車への映り込みといったエフェクトの処理をPentium IIIの性能に合わせて強化している。 特設ステージ上でも,そうそうたるビジネスアプリケーションと並んで紹介されていたぞ。「セガラリー2」の発売日は未定。追って画面写真も掲載予定。 アンバランスも,3月18日発売予定の電車運行シミュレーション「Windows版電車でGO! 2 高速編」を出展していた。価格は8,800円。 今回から秋田新幹線「こまち」を運転することが可能となり,時速200キロを超える高速運転が可能となって,楽しさも倍増だね。 イマジニアでも,Pentium IIIの発表に合わせ3月2日付けで海外のWindowsゲーム4タイトルを一挙に国内発売すると発表。 3Dコンバットシミュレーション「ウォーガズム」(3月26日発売予定)など,欧米のハイレベルなWindowsゲーム群がもうすぐプレイできることになる。イマジニアの製品群に関しては,後ほど詳細を掲載予定。 協力:PC WEEK編集部 [原 毅彦,ITmedia] |
|||||
Copyright (c) 1999 by SOFTBANK Corporation. All rights reserved. |