1999年4月13日 DC用サウンドプロセッサなど生産中の ヤマハ半導体工場が来年操業停止 　ヤマハは，Dreamcast用のサウンドチップなどを生産していた天竜工場内の半導体工場を，2000年2月を目処に操業を停止すると発表した。今後，各種半導体生産はヤマハ鹿児島セミコンダクタなどに移行していくもよう。 INFORMATION ヤマハ URL: www.yamaha.co.jp 　ヤマハの天竜半導体工場は，'98年6月に稼動を開始したが，世界的な半導体市況の低迷などを理由に，2000年2月までを目処に操業を休止すると決定したもの。 　同社広報によれば，Dreamcastに採用されているサウンドプロセッサもここで生産されているという。同時にヤマハ鹿児島セミコンダクタの合理化なども図られる予定。 　ヤマハによれば，今回の操業休止と更なる合理化の対象となる従業員数は約500人。ヤマハ全社を対象とした再配置により一部を吸収するとともに，従来からの要員削減計画をさらに推し進めていくことになる。詳細はこちら。 　半導体事業は今後も続けていくが，今後生産については，ヤマハ鹿児島セミコンダクタや外部メーカーに移行していく計画だ。 [原 毅彦，ITmedia]
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