1999年4月28日
セガ・エンタープライゼスは4月28日,人員削減など経営再建を目指すことを明らかにした。'99年度中に従業員の25%に当たる1000人がリストラされる予定。なお,同社が発表した'99年3月期の最終損益は全社合計で450億円の赤字。
「今後のエンターテイメントのボーダレス化に備え,自社コンテンツの競争力を高めるために,アミューズメントとコンシューマーのシナジー強化および総合的なソフト開発力の増強を図って行く」(セガのリリースより)という。 また,同社が直営・共同運営するアミューズメント施設800カ所のうち,小規模の店舗など101カ所を閉鎖することも明らかにしている。 セガによれば,「店舗の中でロケーションの良い店などは,将来,総合アミューズメント施設として展開する可能性もある」とのことで,前向きな経営的な再建策であることを強調した。 [ITmedia] |
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