1999年5月1日 デジタルコミュニケーションのイベントに セガが出展。「シェンムー」をデモ 　今日（5月1日）から3日まで，東京ビッグサイトにおいて，デジタルコミュニケーション体感型イベント「ネットワーク・ジャングルII デジタライランド」が開催されている。 　このイベントは，デジタルネットワーク社会についてを問題として捉え，インターネットなど電子社会に対する現状などについて紹介している。 　会場では，デジタルネットワーク時代の教育の在り方や，通信，音楽，映像，金融サービスなどについて最新のテクノロジーが一堂に介している。その中でゲームを紹介するブースとして，セガ・エンタープライゼスが出展（左上写真）。同社の「シェンムー」を大々的にデモした。 INFORMATION デジタライランド URL: www.networkjungle2.com 　ブースには，「シェンムー」のキャラクターのパネルやフィギュアが来場者をお出迎え。ゲームのモデリングに使われたというキャラクターの胸像も展示されていた。 　Dreamcastも30台以上持ち込まれ，実際に各種QTEやミニゲームがプレイできた。 　今回最も注目されるのは，顔のアップのデモ。チャイなどの顔を，プレイヤーがDreamcastのパッドからインタラクティブでアップにしたり，光源を変えたりできるのだ。シェンファの髪の毛や瞳の処理は見事！　しかも背景や音声まで入って，実機でこれだけの処理ができるのはやっぱすごい。 　またステージでは，出演者による生アフレコ大会（来場者も参加できる）や，ゲーム大会などが行われ，大盛況だったぞ。 　さらに，同ゲームのプロデューサーである鈴木裕氏がスーツ姿で登場。前述の顔のデモをわずか数週間で創ったことを聞いて，来場者もビックリ。ほかにも色々楽しい話が聞けたぞ。ほかにもたくさんデモなどがあったけど，この辺は明日・明後日，会場に行って確認してくれ。 　残念ながら会場に行けない人は，5月14日発売の「ドリームキャストマガジン」に，詳細が掲載されるのでお楽しみにね。 　会場には湯川・元専務も駆け付け，イベントの趣旨を意識して，「ネットワーク時代のゲームマシン」Dreamcastをアピールしていた。 [原 毅彦，ITmedia]
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