1999年6月7日
スパイクは6月8日,プレイステーション用のホラーアドベンチャー「夕闇通りの探検隊」を9月22日に発売すると発表した。 都内某所で行われた発表会は,かなり「凝った」ものとなり,真っ暗な会場に不気味な笑い声や,赤ん坊の泣き声が響く中スタート。 演劇プロデュース集団「WAKU」(詳細は後述)が,来場者の前で実際に演技をすることで,ゲームの出だしを紹介した。 「夕闇通りの探検隊」は,架空の街でウワサとなっている「人面ガラスを見たら100日以内に誰か死ぬ」という呪いから逃れるために,中学生3人組が探索するというストーリー。 通常は横からのこの3人を見る画面(右上写真)となり,プレイヤーが任意の方向に彼らを導いていくことになる。シーンによってはコマンド選択の典型的なアドベンチャーとなる。
さらにサウンドはバイノーラル方式で収録。恐怖の現場にいるかのごとく,音響空間が広がる。ヘッドフォンは必須だぞ。価格は5,800円(予価)。 ソフトが発売される9月下旬には,演劇集団「WAKU」が「夕闇通りの探検隊」の単独公演を予定している。この「WAKU」は,「ちびまるこちゃん」でお馴染みのTARAKOさんを中心とした面々で,佐々木優子さん,渡辺菜生子さんらも所属する。演劇版「夕闇通りの探検隊」が原作ゲームをアピールすることになりそうだ。 [原 毅彦,SOFTBANK GAMES] (C)1999 Spike |
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