1999年6月11日 ACCSが平成11年度第一回通常総会 「中古販売の裁定は不当」と主張 　コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）は6月11日，平成11年度第一回通常総会を開催し，同時に活動内容などをプレス関係者に報告する発表会を行った。 　発表会では，ソフトウェア管理優良企業として関西電力らや，ソフトウェア著作権広報活動に協力したマスコミを表彰することをACCSの辻本憲三理事長（写真左）らが報告。 　しかし，今回の発表会で最も注目されたのは，先日中古ゲームソフトを販売する上昇がエニックスに東京地裁で勝訴した「中古ソフト販売」に関する件。 　ACCSでは，「ゲームの映像をクリエイターの思想や感情が表現されないという判決は，ゲームソフトの本質を全く理解していない極めて不当な判決」とし，6月8日に控訴したことを明らかにしている。 [原 毅彦，SOFTBANK GAMES]
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