1999年6月23日

ワンダースワンの年末220万台出荷を狙い

バンダイがライトユーザー獲得戦略

 バンダイは6月23日,ワンダースワンをネットワーク端末とする新周辺機器「Wonder Gate」(ワンダーゲート)を発表した。同時にこの発表会の席上,同社・専務取締役の石上幹雄氏(写真左)らがワンダースワンの現状や今後の展開などについても説明している。

 以前の記事でも紹介したように,ワンダースワンは6月末には80万台,7月末には100万台の出荷を突破する勢いだ。バンダイによれば,さらに9月末には140万台,12月末には220万台の出荷を狙うという。

 そのためにも,今後はライトユーザーへの本格的な普及を狙い,夏からはさまざまな販促活動をスタートする。

 1つは7月22日に発売されるツートンカラーの新モデルだ。「フローズンミント」や「ソーダブルー」などのモデル名が付いて,女子高生などにも人気となりそう。

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バンダイ
URL: www.bandai.co.jp

 さらに,「ライトユーザー向けコンテンツの拡大」(バンダイ)を図るという。具体的には,「BeatMania」に代表される若者に人気の音楽ゲームの充実,さらに「ノベルシアターシリーズ」という小説をビジュアル展開する新しいタイプのタイトルを,8月5日にバンダイ自身がリリースする。

 そして,ライトユーザー獲得のもう1つの展開が,今回の「ネットワークへの対応」になる。

 既報の通り,バンダイによれば5月末時点におけるワンダースワンのユーザーは,55%が16歳以上。これは携帯電話やPHSを所有&活用している層でもあり,ネット対応でさらにこの層の拡大も狙えるとしている。

[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]


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