1999年7月2日
システムソフトは,ユーザーのニーズにより価格が変動する,インターネットを利用したソフトウェア販売の新サービス「ソフトそうば」を開始した。 システムソフトは,「パッケージソフトウェアを中心にPC製品は,新製品の投入により旧バージョンとなると使用可能であるにも関わらず,店頭から姿を消すことになる」と指摘。また,旧バージョンでなくても発売からある程度の期間を経たため,店頭から取り除かれる製品も少なくない。 このような流通の状況とは別に,「必要な機能を持っていれば安さを重視」というユーザーのニーズも,PCの普及とともに増加している。 今回オープンした「ソフトそうば」は,こうした最新版ではないことから流通価値が下がった旧バージョン製品をインターネットを利用し,格安販売を行うサイトとして設立された。 「ソフトそうば」では,各ソフトウェアの販売価格が,あらかじめ設定された範囲でユーザーの購買状況により変動する。顧客は,製品の内容と価格のバランスをもって購入の判断をすることができる。
なおシステムソフトは,まず自社とカテナの在庫商品で「ソフトそうば」の運用を開始しているが,7月下旬の本格オープンに向けて参加企業を募集し,今年中に30社以上にしたい意向だ。 [SOFTBANK GAMES] (C) 1999 SystemSoft Corp. |
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