1999年7月6日
データイーストのPS用ハードボイルドアドベンチャー「探偵神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に」(11月発売予定)の声の収録は本日(7月6日),無事すべて終了した。 先日,斎藤陽子さんの収録のもようもお伝えしたが,出演者たちの熱演を見る限り,傑作となるのは間違いなしだ。 本日収録のトリを務めた,主役・神宮寺三郎役の大塚明夫氏は,渋い役を数多くこなし,「ハードボイルドな神宮寺にあまりにもハマリ役」という声も高い。
「神宮寺はハードボイルドなんだけれど,変に気取ってやってもいけない。だれの心の中にもある神宮寺のイメージを出したかった」(大塚氏)。 大塚氏は,「生身の人間が演じていることが伝わるような,人間味のある演技を目指した」とも話してくれたぞ。やっぱカッコイイよおおお。 また,今回キャストのみなさんがそろって苦労したというドイツ語についても,神宮寺は7,8つのセリフがあったというが,「ドイツ語の先生の指導もあって,そんなに苦労せず演じられた」(大塚氏)という。いずれにしても「自分の中での神宮寺三郎を演じきった」というから,ファンは期待していいぞ! 御自身は昨年某ガンシューティングゲームにハマったという大塚氏,取材が終わると愛車(バイク)で,19時からの新国際劇場における公演(18日まで)に向かわれたのでした。立ち去る姿はもうハードボイルドそのもの。これ以上「ハマる」方がいるだろうか? 「探偵神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に」の発売日は,大塚氏の御誕生日(11月25日)の近辺になるらしい。大塚氏の熱演を楽しみに待つべし。
さて,今回もGAMESPOTの読者のためにプレゼントをいただいてきたぞ。大塚氏をはじめ,熊野参造役の石井康嗣さんら「神宮寺」出演声優さんたちの非常に貴重な寄せ書きサイン色紙だ! [原 毅彦,SOFTBANK GAMES] (C)1999 DATA EAST CORP. |
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