1999年7月16日
8月21日,22日の両日,秋葉原のヒロセ無線において「MSX電遊ランド」が開催されることとなった。入場は無料。 '83年にマイクロソフトが提唱したパソコンの統一企画・MSXは,パソコンユーザーを飛躍的に拡大。ハードウェアも松下やソニーをはじめとする家電メーカーから発売され,1万円台からという低価格も手伝って学生もこぞって入手した。これでBASICを覚えたっていうお父さんも多いんじゃないかな? テープによるソフトリリースが主体だった当時,手軽に使えるカートリッジ形体によってソフトがリリースされたのも人気の理由だった(後にFDソフトも多数リリースされた)。
ホームパソコンの主役の座を退いた後も,世界中のアマチュアクリエイターから今なお愛され続けており,今回の「MSX電遊ランド」では,こうしたクリエイターたちによるMSX作品を一同に集めて紹介するという。 また22日には,アスキー代表取締役としてMSXを提唱した西 和彦氏による特別講演も予定されている。今もMSXに魅せられているユーザーはもちろん,8ビットPCを見たこともない世代の人も是非,遊びに行ってみよう。 イベントの詳細はこちらのオフィシャルホームページこちらのオフィシャルホームページを参照のこと。 [原 毅彦,SOFTBANK GAMES] |
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