1999年8月24日

「第4回 JAPAN GAME OF THE YEAR」決定

グランプリは「FF VIII」

 本日(8月24日),東京會舘において「第4回 JAPAN GAME OF THE YEAR」の授賞式が行われた。

「JAPAN GAME OF THE YEAR」は,ソフトバンク,メディアワークス,角川書店など賛同出版社7社・15ゲーム雑誌の誌上で,読者に投票を呼びかけ決定するもの。

 各誌の読者投票のみで各賞が決定するという,本当の意味での人気・良質作品が決定する賞だけに,その受賞作が注目される。  JAPAN GAME OF THE YEAR実行委員会会長の佐藤辰男氏(メディアワークス・写真)も,「読者の声だけで選定されただけに,各賞の受賞社は胸をはってほしい」と挨拶。

 今回は,'98年4月1日から'99年3月31日の1年に発売されたゲームタイトルが対象。今回で4回目を迎える「JAPAN GAME OF THE YEAR」だが,今年の投票の傾向として,RPGの人気が高かったこと,女性の投票数が伸びてきて受賞作にも多大な影響があったことも実行委員会から報告された。また,30代以上の投票も増えたという。

 こうした投票状況の中,グランプリに選ばれたのはスクウェアの「FINAL FANTASY VIII」(プレイステーション)。スクウェアでも「国内で360万本を出荷し,海外へも展開しようとしている中で,ユーザーにグランプリに選んでいただいたことで,ますます気合いも入る」と喜んでいたぞ。

 ほかに準グランプリ,優秀賞,フレッシュ賞も決定し,ビジュアル賞,サウンド賞の各部門も発表された。各賞一覧はこちら

[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]


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