1999年8月27日

GB「ゼルダ」の新作がお披露目!

「ドラクエI・II」にも要注目だ

 「ポケモン」パワー&カラー化で大躍進のゲームボーイだが,「NINTENDO SPACE WORLD'99」の出展作には「ポケモン金・銀」以外にも期待作が目白押し。

 N64版の新作と同時に初お目見えとなったのが「ゼルダの伝説 不思議な木の実〜力の章〜(仮)」(12月発売予定:予価3,800円)。

「力の章」「勇気の章」「知恵の章」の3部作になり,それぞれの章の結果が他の章に影響する「リンクシステム」を採用するという。他の章の発売時期など詳細は不明だが,どんなゲームになるのか非常に楽しみだ。

 エニックスは,スーパーファミコン版を元に移植した「ゲームボーイ ドラゴンクエストI・II」(ゲームボーイカラー専用,9月23日発売予定)を出展。ファミコン版「ドラクエI」のリリースから13年,スーパーファミコン版からもすでに6年が経過している現在,「ドラゴンクエスト モンスターズ」で「ドラクエ」を知ったユーザーは,あの名作をどのように評価するのだろうか?

 また,音楽ゲームの定番「ビートマニアGB 2(仮)」(11月25日発売予定),N64版との連動で話題のSLG「スーパーロボット大戦リンクバトラー」(10月1日発売予定)なども人気を集めていた。

 「ハムスター倶楽部」「きせかえ物語」といった女の子がターゲットのゲームや,「テトリスアドベンチャー すすめミッキーと仲間たち」のようなパズルゲームなどもあり,ゲームボーイの勢いを感じさせられた。

[SOFTBANK GAMES]


Copyright (c) 1999 by SOFTBANK Publishing Inc. All rights reserved.