1999年9月9日

ついに「DOA2」がプレイできる

AMショーのテクモブースに急げ!

「第37回 アミューズメントマシンショー」のテクモブースでは,期待度満点の3D対戦格闘「デッド オア アライブ2」がプレイできるぞっ!

「デッド オア アライブ2」は,NAOMI基板を使った超美麗な対戦格闘。まさに新時代を感じさせるグラフィックは,本当の意味でのインタラクティブムービーのウリ文句通りの完成度だ。

 5台以上の対戦可能試遊台がテクモブースに並べられ,「90%以上の完成度」(テクモの説明員)の「デッド〜」を来場者たちが楽しんでいたぞ。ブース前の巨大なスクリーンにデモ映像が流されるたびに,たくさんの人が集まり,その出来にため息をもらしていた。

 システムとして注目されるのは,キック,パンチ以外に設けられた「フリー」という3つ目の多機能ボタン。初心者にはガード,コアユーザーにはハイテクニック利用と,用途を使いわけることができるのだ。これでビギナーも,滑らかな動きで話題のキャラクターたちで闘えるね!

 同社ブースでは,帰宅ゲーム(!)「とんでもクライシス」も出展されている。

 追いかけてくるクレーン車,落下するエレベーターなど,相次いで襲い来るピンチを,ボタンの連打などで凌いで,無事に帰宅することが目的のこのゲーム。東京スカパラダイスオーケストラによるBGMとともに,一度プレイしたら,クセになること間違いなしだぞ!

 ほかにも,キャラクターデザインにバスケ漫画「SLUM DUNK」の井上雄彦氏を起用した,バスケアクション版「1on1 Government」も登場。

 シュートシーンやゴール際の攻防など,派手なアクションが見てるだけでも楽しいぞ。4人同時プレイが可能なことで,11月ごろのゲームセンターでは,毎日アツくダンクシュートが決められているだろう。


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