1999年9月9日

シューティング&プリクラも

がんばってましたAMショー

 今回のAMショー,音ゲーで派手に盛り上がりるメーカーの陰にかくれてしまっても,熱いゲームはまだまだあった。

 シューティングの雄,彩京は「ストライカーズ1999」を出展。2年ぶりに登場した「ストライカーズ」シリーズの新作。

 舞台設定が現代となったことで,自機はF/A-18,F-117などの現用機となり,溜め撃ちのキャンセルやすでにおなじみのチェインボーナスなどのシステムを採用した期待一作だ。

 

 パチスロ・パチンコが好調で(後ワンダースワンの周辺機器もね),ゲームのリリースが少なくなっているサミーからも,対戦型縦スクロールシューティング「チェンジ エアブレード」が出展されていた。

 対戦の際は,片方のプレイヤーがエネミーの役を担当するというというユニークなアイデアを盛り込んだゲームで,シューティングにマンネリ感を抱いてしまっているユーザーにも受けるかもしれない。

 

 音ゲー人気のあおりを受けてか,アーケードであまり元気が無いのが「プリクラ」系のマシンだが,アトラスブースには多くの人が集まってプリントマシンで楽しんでいた。

 大きく扱われていたのは,「アトラスビジョン」。同社のプリントマシンを4台までネットワーク化し,撮影した画像をライブモニターに映し出し紹介していくというシステム。この,単にシールやカードをプリントするだけにとどまらない遊びを提供しようという試みからは,元祖「プリクラ」メーカーの意地のようなものも感じられる。


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