1999年9月13日

久々に豊島区民センターに帰ってきた

「Chiffons」のイベントレポート

 担当記者の緊急入院により,前回(8月)のレポートが掲載されず,一部読者から「どうなってるんだ」とメールが殺到した人気声優ユニット「Chiffons」の定例(?)イベント。今回はバッチリ取材してきたぞ。

 9月4日に豊島区民センター文化ホールで開催された「Parler Chiffons Cocoa」(ぱぁれ しふぉん ここあ)は,相変わらずの爆笑イベントで,ファン大満足の2時間だったのだ。

 浴衣で登場した,氷上恭子さん,増田ゆきさん,小島幸子さんの「Chiffons」の三人は,一曲美声を聴かせてくれた後「今日はありがとう〜」と,いきなり幕を降ろすギャグをかましてくれて,スタートから客席は盛り上がる。満員になったファンからのアンコールがなければ,最短のイベントになるところだったね,とは氷上リーダーの談。

INFORMATION

マリン・エンタテインメント
URL: www.marine-e.co.jp

 大好評だった今回の浴衣は,小島さんのリクエストだとかで,この夏も多忙だった三人は,今年初めて着たそうです。みなさんかわいかったですよん。増田さんが旅館のおかみさんみたいだったのが,またよかったっす。

 今回トークのほかに,会場に来てくれたお客さんに「お絵描き」をしてもらうという企画もあったのですが,さすが「Chiffons」のファン。「ピ○チュウ」のテーマに,違う漫画のキャラや意味不明な絵を描いてくる人も多数いて,これまた楽しかったぞ。

「Chiffons」の面々も,お互いの顔を描くことになり,小島さんの絵のセンスに会場のみんなは口あんぐり。描かれた側の氷上さんは複雑な顔してたけどね。

 ステージ上から次のイベント(10月31日新宿パンゲア(予定))は,生演奏がつくライヴで,しかも新曲も披露されることも明らかになって,ファンは大喜びでした。

 イベント後,三人にお話をうかがうと,「久々の文化センターで,お客さんがぎっしりで嬉しかった」と口を揃えてましたよん。

 次回のライヴもソロ曲やバンドとの調整をちょっとだけ心配しながらも,すごく楽しみにしているみたい。ライヴ以降についても,「お茶会」(仮)などが予定されていることもあり,あれがしたい,これがしたい,と2時間にもなるトークをしたとは思えない元気さで,楽しそうに話してくれました。


[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]


Copyright (c) 1999 by Softbank Publishing Inc. All rights reserved.