1999年9月28日

アスキーECがネット利用の

新コンテンツを10月1日開始

 アスキーイーシーは10月1日から,同社が運営する「e-sekai」において新コンテンツ「iNTERNET DRAMA」を開始するが,その試写会が本日(9月28日)行われた。

INFORMATION

e-sekai
URL: www.e-sekai.com

「iNTERNET DRAMA」は,インターネットに接続することで視聴できるオリジナルのドラマ。ドラマの進行に合わせて,人物や背景設定などのデータベースが連携したホームページを変化させるという新システムを採用している。これにより,単にドラマを見るだけでなく,インターネットの利用でさらにドラマ内容についての理解を深めることができる。

 その第一弾として,秋元康氏がプロデュースする連続ドラマ「グラウエンの鳥籠」が10月からスタートする。監督は山川直人氏,主演は吉野紗香さん。このドラマはアスキーEC,セガ・エンタープライゼス,アスキーが共同制作し,開始日より1日1分ずつ,1年間で365話を毎日インターネットで放送する予定だ。

 また,ドラマと連動したメールやチャットによるユーザー同士のネットワークコミュニティーやドラマに関する製品のオンラインショッピングなどの企画も計画されている。

 Dreamcastでこのドラマをみるためには,専用ソフト(2,800円・Dreamcast Directのみによる販売)を購入する必要がある。DCからインターネットに接続することで,内容を閲覧が可能となる仕組みだ。このDC版に関しては,今週発売の「ドリームキャストマガジン」に詳細が掲載される。要チェックだ!

「グラウエンの鳥籠」は,一人暮らしを始めた女子高生の周りで起こる連続殺人事件を描いた作品。その謎は,10月1日から毎日アクセスして確かめてほしい。

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