1999年10月1日 ナムコが初の開発子会社を設立 2001年末に新作をリリース 　ナムコは10月1日，コンシューマー市場用製品のラインアップ充実のため，同社の家庭用ゲームソフトの開発を専門に行う子会社「モノリスソフト」を設立した。 INFORMATION ナムコ URL: www.namco.co.jp 　新会社・モノリスソフトは，資本金3000万円。うち90％の出資をナムコが行っている。新会社の代表取締役社長には元・スクウェアの杉浦博英氏が，取締役副社長には同じく元・スクウェアの高橋哲哉氏が就任。ほか取締役には，ナムコの執行役員コンシューマー事業本部長の原口洋一氏，同CS開発本部長・横山茂氏らが就いた。 　ナムコからのリリースによれば，クリエイターとして数々の作品制作に関わってきた杉浦・高橋両氏の制作意欲と，同社の経営方針や社風が合致したという。「杉浦氏らの持ち味とナムコらしさを融合させた新しい作品の創出に向けて，新会社の設立となった」（ナムコ）。ナムコが開発子会社を設立するのは，今回が初めて。 　モノリスソフトでは，ナムコの人気作「テイルズシリーズ」と並ぶ，ロールプレイングを柱とする新シリーズを開発する計画。この新作は2001年12月に発売を予定，100万枚以上の販売を目指すという。 [SOFTBANK GAMES]
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