テレビゲームソフトウェア流通協会(ARTS)は,本日(10月7日)の大阪地裁による「中古ゲームソフト訴訟」の判決に対する見解をホームページ上(写真)で明らかにした。
これは大手ゲームソフトメーカー6社が,ゲーム販売のアクトらに対し中古ゲームソフトの販売差止めを求めた件で,7日大阪地裁が「ゲームソフトも”映画の著作物”として頒布権が認められ,中古販売にも差止請求権がおよぶ」と判断したものに対するARTSの見解だ。
この件で被告となる,アクトらはARTSに加盟している。
ARTSのホームページには,
「これは、消費者の権利よりもメーカーの利益を不当に優先した判決であり、我々ARTSとしては到底納得できるものではありません。したがって、直ちに高裁に控訴して断固闘い続けます」(原文のママ) とのコメントが掲載されている。
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