三井ホームは11月1日,ビクター インタラクティブ ソフトウェアと,PS用「マイホームドリーム2」のタイアップに関する基本協定を締結したと発表した。同時に新たな販売促進策を展開することも明らかにしている。
ビクター インタラクティブ ソフトウェアの「マイホームドリーム2」(写真)は,12月2日発売予定のマイホーム建築3D鑑賞シミュレーション。
前作は,総計20万本以上を販売したという人気タイトル。表示された画面に部屋の間取りを描き,建具や家具を配置して,最後に屋根を載せるだけで,自分の思いの通りの家が3Dで目の前に現れる。
家の建築を予定している30代や,インテリアに興味のある主婦などにも人気があるらしい。もちろん,給料明細を見ながら,「家なんて夢のまた夢」と,ため息をついている層にもヴァーチャルで一戸建ての主になれるのだ!
年末登場予定の「2」は,設計の自由度やウォークスルーの精度が向上しているほか,外構やガーディニングが可能になった。さまざまな外観鑑賞モードも追加されたという。価格は5,800円。
三井ホームは「マイホームドリーム2」の製作に当たり,ソフトに登録される「サンプルハウス」全プランに,ユーザーが自らプランをつくれる「VERY!」をはじめとする同社プランを提供する。
さらに三井ホームのオリジナル体験版製作も予定されているほか,販促活動にも相互協力していく計画だ。
三井ホームでは今回の協定締結について,「VERY!の顧客層と,このゲームタイトルの購入者のイメージが近いと判断した。ゲームを活用することで,三井ホームをより身近なものとしてアピールしていく」と説明している(リリースより)。
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