任天堂は,同社のホームページでゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター金・銀」の発売日の出荷数が予約数を下回る事を公表した(写真は「ポケモン金・銀」の試遊台を300台以上用意した「NINTENDO SPACE WORLD 99」の様子)。
これは,同社ホームページに『「ポケットモンスター金・銀」をご予約頂いたお客様へ』と題したページが作成され,その中で公表されたもの。
同ページでは,9月21日に発生した台湾大地震の影響で半導体の納入に遅れが出て,11月21日の発売日の出荷数が180万本となり発売日に全予約者に行き渡らないと説明し,謝罪している。
発売日以降の出荷については,12月1日に60万本を追加発売し,年内には累計500万本を出荷できる予定だという。
これらの発表は,11月はじめに山内溥社長へのインタビューとして,一部で報道されていた内容を正式に発表したもの。
任天堂は,11月1日から行われる予定だったゲームボーイソフトの書き換えサービスも,台湾大地震の影響でGBメモリカートリッジの生産に支障をきたしたため,開始時期を延期している。
[SOFTBANK GAMES]
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