1999年11月8日 更新

コナミとディズニー・インタラクティブが「ESPN」ブランドのスポーツゲームで提携

　コナミと米ディズニー・インタラクティブは米国スポーツエンタテインメント分野においてブランドライセンス契約を締結。スポーツ専門チャンネル「ESPN」(Everyday SPorts Network)ブランドのスポーツゲームを，家庭用ゲーム機を対象にフル・ラインナップで開発することで合意した。

　これは，コナミが開発するスポーツタイトルに，「ESPN」のロゴや番組内人気アナウンサーの実況などを収録するというもので，2000年を目途に米国においてマルチプラットフォーム向けに約10タイトルの発売を予定している。

　プロモーションについては「ESPN」が番組を提供する米国ケーブルテレビやラジオ放送網，ESPN出版物やインターネットに加え，スポーツ界のメジャーアスリートやタレントが全面的にバックアップする。

　米国における「ESPN」スポーツタイトル第1弾は来春を目途にDreamcast向けにMLB（野球）及びNBA（バスケットボール）のゲームをリリース。また，プレイステーションとNINTENDO64向けにMLS（米サッカーリーグ）ゲームの発売を予定している。

　「ESPN」は，ウオルト・ディズニーの関連会社であるABCが株の80%を保有する，北米における24時間スポーツ専用のケーブルテレビ放送局。欧州・日本などでも系列局を通じてスポーツチャンネルを展開し，世界で最も影響力があるスポーツ専門チャンネルといわれている。

　コナミでは，「世界のトップを誇るスポーツ番組提供者「ESPN」と，スポーツゲームのコナミが全面的に協力体制を組み，インタラクティブスポーツゲーム史上最大のビジネスを展開」（リリースより）するという。

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コナミ

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