SSIトリスターは11月25日,Windows用タイピングソフト「あしたのジョー 闘打」を発売する。販売はホロン。
「あしたのジョー 闘打」はプレイヤー(?)が,あの伝説のボクサー・矢吹 丈となり,チャンピオンになるためトレーニング(高速タイピングの練習ね)を重ねる。
初心者向けの「練習モード」の「あしたのために その一・その二」では,画面に現れたキーボード点滅表示と丹下段平の音声ナビに従って,ホームポジションやキー配列を覚える。さらにパンチングミットを構える段平を相手に,ランダムに表示されるアルファベットを入力することでタイピングの基礎をレッスンするのだ。
「あしたのために その三」では,マンモス西(懐かしい!)をスパーリングパートナーに,母音入力を練習するという,もー昭和30年〜40年生まれにはたまらない内容となっている。
「練習モード」をクリアすると,ウルフ金串,力石徹,ホセ・メンドーサらを相手に,(正確なタイプで)チャンプを目指す。
正確なキー入力をしていけば,必殺ブローゲージがアップしていき,値が100%を超えると「あの」クロスカウンターなどで相手をKOできるぞ。各対戦相手によって入力テーマが異なり,カーロス・リベラとの対戦では単語を,ホセとの対戦では長文章を,というように難しくなっていく。
矢吹丈の声をアニメ同様,あおい輝彦氏が担当。使用されている絵はすべてアニメーション作画監督の杉野昭夫氏の書き下ろしというのも嬉しい。さらにキーを打つごとに,パンチ音・実況などのサウンドが入るというから燃えないわけにはいかない!
価格は4,800円。あしたのために打つべし!
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
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