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NEWS 1999年11月11日 更新

icon 「バイオハザード」が映像アトラクションに!「BIOHAZARD 4D HORROR」制作発表

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 本日(11月11日),4D映像アトラクション「BIOHAZARD 4D HORROR」の制作発表会が行われた。

「BIOHAZARD 4D HORROR」は,フル3DCGムービー事業,ロケーションエンターテインメントのプロデュースなどを手がけるデジタルアミューズが,「バイオハザード」を題材に制作し,販売統括を行う映像アトラクション(写真はキャラクターイメージ *画像提供 七水号多)。

 発表会には,デジタルアミューズの吉田健治社長,総監修のカプコンから第二開発部部長稲船敬二氏,企画・脚本の今川泰宏氏,映像監修の樋口真嗣氏,CG映像制作を担当するビジュアルサイエンス研究所(VSL)の中村一夫氏が出席した。

 今川氏は「機動武闘伝Gガンダム」やOVA「ジャイアントロボ」などさまざまなアニメ作品のの監督として,樋口氏は平成「ガメラ」シリーズの特技監督や「新世紀エヴァンゲリオン」の絵コンテ・特技監督などを務めたことで有名。

 また,VSLは映画「ガメラ3 」で主役であるガメラとギャオスを担当するなど高い技術を持ち,中村氏は数々のゲーム作品やCG映像を手がけている。

 発表会では,まず吉田社長からの挨拶とともに,作品の特徴・売り上げ目標などの全般的な説明が行われた。

 説明によれば「BIOHAZARD 4D HORROR」では,立体映像・立体音響の3Dアトラクションに,観客に風や水を噴出したり,画面に会わせて振動・移動するといったギミックを持つシート(写真は試作品)などを使用する演出がなされるという。

 カプコンの稲船氏は,挨拶の中で今回の「バイオハザード」の許諾に当たり「過去の作品を実際に見て,さらに素晴らしいスタッフが制作にあたるということで,OKを出した」とし,「カプコンの作り出す物とはまた違った,そしてそれ以上の恐怖を演出してもらえるだろう」と作品への期待を語った。

 その後,ほかのスタッフからも挨拶が行われ,「ギミックを使用できるというアニメとの違いには四苦八苦しそうだが,だれが見ても怖くて面白い作品にしたい」(今川氏),「実際の人間の目では見ることのできない映像を3DCGによって作りたい」(樋口氏),といった意気込みなどが語られた。

「BIOHAZARD 4D HORROR」は2000年6月に完成。夏前には試写を行い,7月からは日本国内のテーマパークやアミューズメントスポットなどに配給される予定。

[SOFTBANK GAMES]

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